OUR BUSINESS

環境エネルギー事業
フューチャー・サイエンス・リサーチは、 最先端の環境エネルギー技術を活用した事業化に特に注力して取り組んでいます。
いかに社会に貢献できるかという観点から事業化を提案し、その上で必要となる
下記のサービスを提供しています。

経営コンサルティング 及び
マネージメントサービス

新事業の市場調査や 分析、情報提供

企業に対する投資及び融資

テクノロジーのリサーチ及び
コーディネーション

上場支援

企業育成

フューチャー・サイエンス・リサーチが保有する
主な環境エネルギー技術

高次元セパレータ技術

首都大学東京の金村聖志教授の研究室と共同で耐熱性の高いポリイミド(PI)を用いた三次元規則配列多孔構造の3DOMセパレータの開発に成功しました。 3DOMセパレータの特徴は、高耐熱性だけでなく、高空孔率及び空孔均一性にもあり、電極間のイオンの流れをスムーズに、なおかつ均一化することで、デンドライトの成長や電極の不均一反応による劣化が抑制される点にあります。この3DOMセパレータをリチウム二次電池に用いることで、蓄電池の寿命を飛躍的に向上させただけでなく、従来の数倍のエネルギー密度を保持する二次電池の開発に成功しました。スリーダムアライアンスは更なるエネルギー密度の向上を目指し、永らく続いた燃焼系動力時代から本格的な電動化時代の幕開けへとつながる社会の実現に貢献します。現在、海外の船舶システムインテグレーターと合弁会社LAVLEを起ち上げ、船の電動化を進めていくためのプロジェクトを始めています。

ゼンモータ株式会社

携帯電話やパソコン、冷蔵庫など私たちの生活の場にはモーターが多く利用されています。 その証拠に日本における総消費電力の半分以上はモーターによるものだといわれています。車などのモビリティの動力も燃焼系から電力へと次々に置き換えられる中、モーターはモビリティの世界でも基幹部品の一つとなり、その存在感が高まることになります。モーター駆動のエネルギー効率は8割から9割程度と言われていて、電気エネルギーから運動エネルギーへと変換する際の熱としての損失は一割程度にしか過ぎません。しかし、世界中のモビリティが電動化されたらどうでしょうか。このようなエネルギー損失の抑制は逼迫した課題で、モーターの高出力化とともに高効率化が目指すべき製品開発テーマであることは明らかです。こうした社会的背景をうけて、zenmotorは大学などと連携し、次世代高効率モーターの製品化にむけて動き出しています。

高速データ解析エンジン

TESNOLOGYは、独自開発の『DI Engine』を活用したツールの開発、提供をしているスタートアップ企業です。 現在開発中のBIツールでは、特殊なデータ解析エンジンで大量のデータを高速で検索・分析することができます。また、RDBの設計が必要ないため、スピーディーかつ柔軟に開発を進めることが可能となります。 我々は、既存の中央集権的なシステムでデータを管理し、サーバーで膨大なエネルギーを消費することを問題と考え、『DI Engine』でデータを分散化させ、個人のデータは個人が管理することができる情報の民主化を実現することが目標です。